ブログ-B-SKETのリアル-

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メンバーが経営者視点を手に入れた [採択企業インタビュー]

このブログでは現在進行しているアクセラレータープログラム「B-SKET」についてや、採択企業のリアルな声をお届けしたいと思います。

B-SKETとは何か

2018年に始まったSaaS領域スタートアップ向けのアクセラレータープログラムです。 実践的なメンタリング/事業開発サポートを通じて、事業価値を最大限に高めることを目的として採択企業にメンタリングやセッション (メンターによる講義)を通じて提供します。 今回で4回目となるB-SKET(B-SKET Batch 4)、採択企業5社(※1)は約16週間の中で合計24個のセッションを受け、事業価値の最大化に臨みます。

(※1)採択企業5社:LiveYourDreams株式会社・Engo株式会社・株式会社STANDS・パートナーサクセス株式会社・株式会社batton 

前回のインタビューではLiveYourDreams河﨑氏にB-SKETプログラムについて赤裸々に語って頂きました。

B-SKETはまさに経営者の道しるべ 〜採択企業インタビュー〜

今回も採択企業5社(※1)の中の1社、Engo株式会社の代表藤井友輝氏に弊社代表秋山がインタビューさせていただきました。


Engo株式会社 代表者 藤井友輝

北海道出身。九州大学経済学部入学を機に福岡へ移住。在学中はカナダ・トロントへの留学を始め、中南米やアジア圏を中心に数十カ国を放浪。大学卒業後は、アクセラレーター兼VCであるPlug and Play Japanへ入社。

2019年7月に、齋藤氏と共にEngo株式会社を設立。縁の下の力持ちとして日本の発展を支え続けてきた塗料・塗装業界特化でサービスを展開しており、塗料卸向け販売管理SaaSである『Paintnote』を開発・運営している。

現場メンバーが経営者視点を持つように



秋山:本日はよろしくお願いします。B−SKETのプログラムを受けてみていかがですか?


藤井氏:現場メンバーも経営側の思考を持ってもらえるようになったのは驚きました。1番印象的なのが、組織のバリューチェーンのワークショップをやった後に、エンジニアとの1on1で自ら、組織図での足りないポジションを把握して「将来そこを目指します」と提案があった事ですね。

初めはリソースが限られていたので、自分と共同創業者2人でB−SKETに参加していましたが、2ヶ月たった後に皆で参加する方が事業成長が早くなると感じたので、今は社員全員で参加してます。


秋山:それは嬉しいですね。これまでの採択企業の様子を見ていると、メンバーがみんな参加している方がダイレクトに内容が伝わるので、伸び率が高いんですよね。


藤井氏:それは感じましたね。皆でセッションを受け始めてからは「何でこれをやるのか」を説明しなくてもメンバーが理解しているので、実行までのスピードが上がりました。田所さんとのメンタリングやセッションで聞いた話を100%皆に伝えることが難しかったですが、全員で参加する事で内容がちゃんと伝わり、納得感を持って仕事をしてもらえてます。

経営視点で全体を見たときに、自分の仕事が全体のどこを担っていて、自分は何を伸ばせば良いのか、全体感をメンバーが持てたと思います。


思考補助があるからこそ時間を効率的に使える



秋山:その他プログラムを通して得られたことはありますか?


藤井氏:同期とのネットワークですね。全員SaaS事業を行っている、同じような悩みがあり、共感しやすいです。同じフレームワークを学んで実践していくため、今後互いにどう活かしてしているのか、共有するのが楽しみです。


秋山:切磋琢磨するいい機会になりますよね。


藤井氏:そうですね。中間DemoDay(7月末に行った、採択企業の中間成果発表会)で同期の採択企業がB-SKETを上手く活用し、事業内容をきちんとピボットして、変革しているのを見ているのでとても刺激になりました。あとは私個人の時間の配分が変わりました。

今までは目の前のことに精一杯でしたが、将来のための思考をするようになりました。でたらめに思考を開始せず、教えられたフレームワークの思考補助があるからこそ効率が良いですね。


秋山:向き合わなきゃいけないテーマですよね。


素直な人が活用できる


秋山:どのような企業がB-SKETに向いていると思いますか?


藤井氏:周りの助け、先人の知恵を借り、素直に吸収・実行できる組織はB-SKETの機会を最大限に活用できると思います。後は経営陣とメンバー間の意識を合わせる点に課題感を持っている企業ですね。


一番太っ腹なアクセラレータープログラム



秋山:他のアクセラレータとB-SKETは何が違うと思いますか?


藤井氏:クローズド感と田所さんとの密なコンテンツが良いと感じています。一般公開されているウェビナーなどでは、参加人数が多いので、講師やメンターに突っ込んだ質問ができないですね。参加しているスタートアップのビジネスモデルや対象のお客様も違うので、自分の立場に合った質問やその回答が出てきにくいです。

一方B-SKETは採択企業が全てSaaS事業を扱っており、シード期という同じフェーズなので、自分が言語化出来なかった事を良い感じに他の方が質問してくれるので助かります。また、ここまで高濃度で1on1を実施しているプログラムは知る限りないです。

コンサルフィーを払うか、出資してもらうか、アドバイザリー契約を結んで初めてこのレベルの手厚さを手にすることができると思います。これらが無料で受けられるこのプログラムはすごいですね、逆に心配になります。(笑)一番太っ腹なアクセラレータープログラムだと思いますね。


メンバー同士で共通言語が生まれた



秋山:これまでに、印象深かった出来事ってありますか?


藤井氏:田所さんが意外と可愛いなと思いました(笑)参加人数が2名から全員参加になったとき、ちょっと嬉しそうだった事とか。腰も低くて良い方、採択前は正直怖い方だと思っていたのですが、印象が変わりました。

また、メンバーとの会話の質が経営寄りになった事で共通言語が生まれたました。特にそう感じたのは、事業の将来に関する会話の時間軸が伸びた点です。売上や採用の計画に関して、今までは基本的に数ヶ月先までの会話が多かったのですが、今では年単位での会話が出るようになりました。


秋山:それは大きな変化ですね。本日はありがとうございました。Demo Day頑張ってください!


毎回全員でB-SKETに参加し、事業スピードが高まっているEngoさん、demoでの発表が楽しみです!

提供サービス概要:「Paintnote(ペイントノート)

塗料販売店勤務経験を積んだチームが作る、塗料販売店特化のクラウド型販売管理SaaS。実務経験による深い業務理解に最新テクノロジーを組み合わせることで、痒いところに手が届くようなUXを実現します。


10/2(金)にDemo Dayを開催

今回取材させていただきました、Engoさんも参加する、B-SKETのプログラム。採択企業5社が10/2(金) 19:00より開催のDemo Dayにて成果発表を行います。そして、その来場者の募集を開始いたしました!


B-SKET Demo Day 参加のお申し込みはこちらから

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

私のパートでは、次回も引き続き採択企業のインタビューを公開して参ります!

宗形 彩世

宗形 彩世

アパレル企業を経て2016年にベーシックにジョイン。ferret Oneの立ち上げ時のセールスやOEM・メディアセールスを経て一度離職するも、2020年出戻り現職に至る。 現在はferret Oneのアライアンスパートナー推進兼戦略秘書を務める。